Michio Hazama/Idol Memories
From The iDOLM@STER: SideM Unofficial English Wiki
Episode 01[edit | edit source | hide | hide all]
Character | Commu |
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Location: 交差点前 | |
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ああ、さようなら。そこの君。寄り道せず、気をつけて帰りたまえ |
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(手続きは済み、学校を訪れる事も、もうないだろう…状況は変わらずだが…うつむく暇などない) |
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何故ならば、生徒たちを導くのは、教育ではなく、アイドルだからだ! |
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次こそ必ずオーディションに受かってみせる!さっそく帰って、山下くん、舞田くんと作戦を… |
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…むっ!すまない。私としたことが、前方不注意だった。怪我はないだろうか? |
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書類が散らばってしまったな。拾うのを手伝わせて欲しい |
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む?315プロダクション…?君は、芸能プロダクションの関係者なのか? |
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名刺を渡す |
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アイドルのプロデューサー! |
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私は硲道夫。兵庫県淡路島出身、32歳。元・数学教師だ。アイドルになるべく、教員職を辞退したばかりだ |
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山下くん、舞田くんという仲間が、共にアイドルを志している。彼らの秘めた可能性は大きく、必ずアイドルとして輝き出すだろう |
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生憎、オーディションには10回程落選しているが… |
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しかし、我々は決して諦めない!世界中の生徒たちに夢を与え、導くために…! |
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その「情熱」が欲しい |
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このチラシは…「ミラクルスターオーディション」? |
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仲間と一緒に?なるほど。もちろん、3人で出場させて貰おう! |
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ああ。ありがとう、プロデューサー。では、また会場で |
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私の「情熱」…。そうか「情熱」か…! |
Episode 02[edit | edit source | hide]
Character | Commu |
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Location: Lesson Studio | |
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1、2、3…! |
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いち、に、さん♪ One、two、three♪ Three、two、one♪ さん、に、さん♪ |
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るーいー…。カウントするならカウントするで、言語とか色々統一してくんない? |
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Why?レッスンは楽しんだ者勝ちだよ、ミスター! |
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いやー、レッスンに勝ち負けはないでしょ。はー、疲れた… |
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え、休憩?ナイス、プロデューサーちゃん!俺、もうヘロヘロでさ〜。へへ…。よっこらせーのどっこいせっと! |
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あれ?ミスターはざま、休憩しないのかい? |
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私の事は気にせず休憩してくれたまえ |
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ライブはもう間近だが、私の動きはまだ完璧とは言えない。今日中に少しでも完成度をあげておきたい |
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自主練かぁ…あれだけオーディションに落ちてやっと受かったんだから、ちょっとくらい休んだってバチは当たんないんじゃないですか? |
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いいや、休息をとっている暇はない。こうしている間にも生徒たちの時間は刻一刻と過ぎていく |
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光陰矢のごとし。若者の青春はとても短い。一時も無駄にすべきではない |
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生徒たちって? |
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世界中の生徒たちだ。私は彼ら、彼女らに、伝えねばならないことがある |
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…教師時代、私は我が校の文化祭でアイドルを見た。そして、アイドルを見る生徒たちの表情に驚いた |
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普段教師の話に興味をもたない生徒たちも、みんな、食い入るようにステージを見入っていた |
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そこで私は思ったのだ。あの文化祭で見たアイドルのような存在。彼らが情熱を傾けられるものこそが、生徒たちには必要なのだと |
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私たちがアイドルに全力の情熱を注ぎ、生徒たちにそれを伝える事ができれば、きっと彼らに、未来を切り開くための原動力を与えられる… |
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だから、立ち止まるわけにはいかないのだ。さあ、2人ともそろそろ練習を再開するぞ |
Episode 03[edit | edit source | hide]
Character | Commu |
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Location: ステージ袖 | |
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…………。 |
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みんな、今日のライブを楽しんでくれただろうか。…生徒たちに、私たちの想いは伝わっただろうか… |
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きっと伝わった |
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ああ、プロデューサー、君か。すまない、少しぼんやりしていた |
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ステージは終了したと言うのに、未だあの歓声や光景が、脳裏から離れない |
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君も、客席を見ていたか?…全力を尽くしたが、私たちは未熟で、反省点も多々あった筈だ |
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しかし生徒たちはみな、溢れんばかりの笑顔だった |
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私たちの歌に耳を傾け、凄まじい熱気で返してくれた。実に素晴らしい「情熱」だった…! |
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プロデューサー。…私の選択は、間違っていなかったのだな |
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私についてきてくれた山下くん、舞田くんには感謝してもしきれない |
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それと…君にも。我々の想いを受け止めてくれたのは、生徒たちだけじゃない。君も同じだ |
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出会った時から、私の話を茶化さず、真剣に受け止めてくれた。信念を支え、ここまで導いてくれた |
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ありがとう、プロデューサー |
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私たち3人は、まだまだこれからだ。取り組むべき課題も多い |
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今日のライブは、はじまりにすぎない。私は、経験を積み、向上し、世界中にいる数多の生徒たちを必ず導いてみせると誓う |
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この想いを伝えるべく、これからも力を貸してほしい。…よろしく頼む、プロデューサー |